広瀬台はり院|症状別|末梢性顔面神経麻痺

広瀬台はり院

末梢性顔面神経麻痺

末梢性顔面神経麻痺のイラスト

■ 顔面神経麻痺とは

顔面神経麻痺とは、顔の筋肉を動かす神経の働きが低下し、 顔の片側が動かしにくくなる状態です。 目が閉じにくい、口元が下がる、 表情が作りにくいといった症状がみられます。 原因としてはベル麻痺やラムゼイ・ハント症候群などが知られ、 多くは急に発症します。 また回復の過程で、神経が誤ってつながることで、 口を動かすと目が閉じてしまうといった後遺症(病的共同運動)が残ることもあります。 後遺症の予防や回復を促すためにも、 早期からの専門的なケアが重要とされています。

■ 顔面神経麻痺で多いお悩み

  • 表情筋麻痺:顔が動かせない
  • 兎眼(とがん):目が乾燥して充血する
  • 味覚障害:味がしない
  • 聴覚障害:音が大きく聞こえる
  • 病的共同運動:口を動かすと目が閉じてしまうなど
  • 拘縮・痙縮:顔のひきつり・つっぱり

■ 当院の施術内容

当院では、状態に応じて以下の技法を組み合わせて実施しています。

  • 顔面部への刺鍼:顔面神経・表情筋の回復促進
  • 表情筋ストレッチ:拘縮予防
  • 表情筋トレーニング:後遺症予防、回復促進
  • ミラーバイオフィードバック:後遺症予防、回復促進
  • セルフケア指導:自宅でのケア

※回復を保証するものではありません。状態や経過には個人差があります。

顔面部の経穴イラスト
ミラーバイオフィードバックの病的共同運動の予防効果データ

データの見方について

訓練群(各右側)の分布は上部にあり、後遺症の影響が少ないことがわかります。
逆に、未実施の対照群(各左側)の分布は下部にあり、後遺症の影響が多いことがわかります。
ミラーバイオフィードバックを適切に運用することで、後遺症が軽減することがわかります。

表情筋トレーニング

ミラーバイオフィードバックのイメージ

鍼治療や局所のコンディション調整に加えて、鏡などを用いたミラーバイオフィードバック(MBF法/CI療法)を組み合わせ、動かし方の再学習を支援します。

■ 当院の強み

専門家による“鍼+リハビリ”プログラム
質の高いトータルケア
  • 鍼治療だけではなく、表情筋トレーニングを含めたトータルケアを当院で受けることが出来ます。
    医療機関でのステロイド治療後(亜急性期以降)は、当院のプログラムで対応が可能です。
    そのため、目的に応じた多施設への通院が原則不要となるため、負担が軽減できます。
    また、セルフケアもご自宅で行えるように一緒に取り組んでいきます。
  • 患者さんご自身で、お顔を鏡で見るだけでは、状態を把握することは難しいとされています。
    一緒にお顔の状況を把握し、顔の動かし方のくせを修正しながら、表情を定着させていきます。
    また、下眼瞼のけいれんなどから始まる後遺症の兆候も見逃さないよう細心の注意を払っています。
  • 病状(軽度~重度)・病期(急性期~後遺症期)に合わせた適切な治療戦略によって、症状改善を目指します。

■ 通院の目安

院長コメント

院長
広瀬台はり院 院長
橋口 知光

顔面神経麻痺は、中等度以上の場合(ENoG検査値が40%未満)、後遺症のリスクが高まるとされています。 そのため、検査結果に基づいた治療戦略が重要となります。 とくに表情筋トレーニングは、方法や時期の判断が重要です。 後遺症の予防・軽減のために、早期から適切なトータルケア(鍼+リハビリ)を行うことが望まれます。 また、後遺症期においても、状態に応じたケアにより、後遺症の軽減・回復の可能性があります。

※詳細は来院時に、現在の状態を確認したうえでご説明します。
状態 通院頻度
重度 週2回程度
中等度 週2回程度
軽度 週1~2回程度

※重症度や既往歴により頻度は調整します。

施術の目標と進め方

状態に応じて段階的に目標を設定し、無理のない範囲で進めていきます。

ステップ①:麻痺の回復を促していく

ステップ②:回復過程で生じる病的共同運動を抑制していく

ステップ③:正しい動きで表情を作れるようにしていく

※状態や状況により目標を調整します。

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