坐骨神経痛
■ 坐骨神経痛とは
坐骨神経痛とは、腰からお尻、太ももの後ろ、ふくらはぎにかけて痛みやしびれが出る状態で、 立つ・座る・歩くといった動作がつらくなるのが特徴です。 原因はさまざまですが、腰椎由来の坐骨神経痛だけではなく、 お尻の深部にある梨状筋が坐骨神経を圧迫する梨状筋症候群でも、同様の症状がみられます。 初期は痛みやしびれが強く、安静時にも不快感が続いたり、 動き始めや姿勢の変化で悪化したりすることがあります。 その結果、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。 神経へのダメージや刺激が長く続くことで、症状が慢性化したり、悪化したりする可能性もあります。 そのため、早期から状態に応じたケアが重要とされています。
■ 坐骨神経痛で多いお悩み
- 下肢痛:下肢後面の痛み、しびれ
- 臀部痛:おしりの痛み、しびれ
- 動作時痛:動かすと痛みが強くなる
■ 当院の施術内容
当院では、状態に応じて以下の技法を組み合わせて実施しています。
- ドライニードリング:局所の圧痛点・トリガーポイントへの刺鍼
- 神経近傍刺鍼:坐骨神経への刺鍼
※回復を保証するものではありません。状態や経過には個人差があります。
データの見方について
神経近傍への鍼刺激の有無を比べると、4項目(①臀圧の圧痛、②外承筋の圧痛、③ラセーグ角度、④自覚症状)において差があることがわかります。
そのため、神経への直接的なアプローチを行うと、症状改善の可能性が高いことが示唆されています。
ドライニードリング
アメリカで体系化された筋筋膜に対する鍼治療法です。 状態に応じて刺激量を調整しながら施術を行います。
神経近傍刺鍼
解剖学的知識に基づき、神経近くへ安全にアプローチする技法です。 痛みや運動機能の状態に応じて施術を行います。
■ 当院の強み
- 坐骨神経痛は、関連する神経・筋筋膜の問題に直接アプローチをする必要があります。
しかし、表面からの徒手療法や電気治療では、深部まで刺激が届きづらいと言われています。
当院では、鍼を深部まで刺入することで、坐骨神経や梨状筋に直接的なアプローチしていきます。
また、鍼自体は髪の毛ほどの太さのため、身体の負担は最小限となります。 - 坐骨神経は、臀部では体表から75mm~90mm程度深部にあるため、「一定の経験」と「高度な技術」が必要です。
鍼施術は、臨床経験10年以上の鍼灸師が担当しますのでご安心ください - 病状(軽度~重度)・病期(急性期~後遺症期)に合わせた適切な治療戦略によって、症状改善を目指します。
■ 通院の目安
院長コメント
橋口 知光
坐骨神経痛は、慢性化や悪化すると、その後の日常生活に影響するとされています。 そのため、早期から痛みやしびれを適切にコントロールすることが重要です。 梨状筋による神経圧迫が長時間続く場合は、慢性化や悪化の原因となるため早期ケアが大切です。 神経圧迫が速いうちに解除されると、早期回復の可能性が高まります。
※重症度や既往歴により頻度は調整します。
施術の目標と進め方
状態に応じて段階的に目標を設定し、無理のない範囲で進めていきます。
ステップ①:日常生活に支障がある痛みを軽減する
ステップ②:何かしている時は痛くない程度まで軽減する
ステップ③:発症前の状態に近づけていく
※状態や状況により目標を調整します。
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